八丈島のたび-根性と氷のいく先
1週間八丈島に行ってきました。
初日はなんと台風接近中らしかったけれど、雨には降られず、海に足をお邪魔したり、打ち寄せる波に洗礼を受けたり。
なんてったってお宿としてお世話になった
銀河荘-GALAXY gest house
最高でした。
6人で行って2階の部屋は3つにわかれ、私は屋根裏部屋的なとても素敵な部屋。
すぐ自分の部屋と化す笑
みんなはベット。
リモートワークしたり、最終日はベットでも寝ました。
1番心地の良い眺めが最強なテラス
夜にはここでごろんと星がプラネタリウムのようで流れ星も見えました。
銀河荘への道のりはアドベンチャーなんだけれど、外観と内装もすべて素敵。
素敵な絵は家主のけいこさんが描いたもの。今、製作中のものも見せてもらいました。
自分の家はこんなに広くないし、シャレてもいないけどどうして初日からこんなに居心地がよいのか、、、
人なんだろうなぁ、、。
息子のケンタさんも荷物運んでくれたり、ピスタチオのピノわけてくれたり、移住の話にも熱くこたえてくれたり、、
銀河荘の素敵な仲良し親子。
お風呂も石でできてて、手作りに火をつけられるような刺激ばかり。
銀河荘は今回は全部屋借りたので、一棟借りな感じでしたが、一部屋に人家族ずつとかシェアハウス的な感じの姿もあるようです。
海の後は、スーパーあさぬま(八丈島はあさぬまさんが主流らしい)を見たり、その隣のジャージーカフェでアシタバソフトを。
そんなアシタバ感わからないけど、牛乳がよいのであろう撮る前に食べちゃうくらいの美味しさ。
パフェもあって、みんなで行くとシェアできて好き。人がいるっていい。
2日目は台風来るんですか?なお天気。
ライセンスを取って挑んだ八丈島は、まさかの全日ダイビング出来ず、お姉さんと自転車で海までシュノーケルに行くことに、まぁまぁな方向の藍なんとかというところまで。(このねぇさん東京から熱海まで自転車で来る強者)
根性しかない私は、地図見てもよくわからないのでついていく。下りはねー最高だよねー気持ちいい。
神社があってお参り。
そんなに車が多くないし走りやすい、、
ってこの橋がすごいのぼりで、立ち漕ぎしてどうにかしようとしたのが新参者の洗礼、もうすすめない、、、
1人でなんか言ってる私に優しく
『あせらないで
ゆっくりでいーよー』
と声をかけてくれる姉貴。
ゆっくりというか、、、もう降りて押しちゃう私。
しかし炎天下の中、止まりたくなる、、、でも止まったら試合終了。
半分凍らして、麦茶を入れておいた命の水をちょこちょこ飲みながら生きていることを噛み締める
写真よりわかるだろうか、
そう、写真より水分
余裕がある最初で写真はおわり、この後は自転車に向き合う私。
ここまで来て戻ることはできない、後のことは考えずにとにかく漕ぐ。
姉貴に立ち漕ぎは瞬発力はあるけど持続性がない、ギアを軽くてもいいから漕ぎ続ける。
あ、ヨガと同じだ平常心的なね。
とにかく景色が抜群なんだ。自転車を漕いでは海と空にパワーをもらい、
ギアの意味を知り、下りでめっちゃスピードだしてそのまま駆け上がったりなるべく重めなギアにして坂道は一段ずつ軽くする。
まぁやらないとわからないわけで。ここのトビウオのレールを登り切り、ゴミ収集車との並走が始まる。
ゴミ収集車を抜かす、またゴミ収集車が止まる、、、抜かす、、、
おじさんも思わず私に向かって言う
『あつい』
こんな昼間の時に自転車をこぐ島民はいませんよ、的な眼差しで、、、
そんな愛の言葉を受けて行くと、、なんと
氷
という文字が。
姉貴がどうする?食べる?
お昼を自転車の行った先で!なんて話してたけど、スーパーで美味しそうなパンを半分こして自転車で出かけてよかった。
しかし、私は氷もなんだけれど、休みたい。
氷が食べられて休めるなんてオアシス
生パッションフルーツに決まるまで、暑さと疲れで頭なおかしくて時間がかかったけれど、自分でパッションフルーツを選んで
自分でかけるスタイル。
美味しくないわけがない。
同じお店でお昼をテイクアウトしていたおじさん達とこれから行く場所について話す
ちょっと無理じゃね、的な内容で。
しょうがないから戻って違う海岸に、、と話している中、私はパッションフルーツのかき氷を食べる。
昨日、おじさん(すーさん)は釣りでこんなすごいの釣った、と島民の高橋さんはツアーガイド的なのをやっている方だとか色々情報が入る。
さて行くの無理な藍岸にいるわけです。
なんと高橋のおじさんとすーさんがお昼をそこで食べてる間シュノーケルすりゃいーじゃんということになり、かき氷の器を持ったまま車に乗り込む。もちろんお店の人に器借りて自転車置かせてもらうのも快く承諾いただく。
あおの色が違くて綺麗。
シュノーケルも泳ぎやすくて魚も見られた。
お店のところまで送ってもらい、今日の夜釣りの約束をとりつけ別れる。
器を返すと店は閉まっていて、お店のおじいちゃんとオジギソウから話がすすみ、癒される
ここから折り返し、どこかに私がいるらしい。
高橋のおじさんに教えてもらったもう一つの海のポイントで泳いで帰ることにして、港みたいなところで姉貴が島の人に場所を聞いている間、港を自転車で漕いでる私に
『おーーーーーい』
え、知り合いなんていません、、、
って高橋のおじさんとすーさん釣りしてるー!!
今ならタダで体験させたる!ってことで雨の中、やらせてもらうと
釣れた。どうやら手前で降りてしまって、泳ぐところはもう少し先。
結構な人がいる。海っていうより湾がプールみたいになっている。
シュノーケルしてからの帰りは意外とすいすい。夜釣りにみんなも行くとのことなので、今日は姉貴のスパイスカレーを食べて夜釣りへ。
私はスパイスたまごと野菜の付け合わせを担当。
みんなで夜釣りスタート
一応みんな一回ずつ釣れたけれど、おかしいくらい釣れなかったらしい。
待ってる間、星見たりして楽しかった。
8時から始めた夜釣り、光るキノコも見に行ってたりしてたらあやうく日をまたぎそうだった。
次の日の早朝。
なんで?!
しょっぱなから八丈島話が渋滞。
宿泊は銀河荘。ハンモックがほしくなる。
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