見たくないものに気づくとき

10月ももう1週間が経とうとしていて、秋の心地のよい風、沈む夕日のグラデーション、自然と心が穏やかになる。

そんな中、なぜだか重たいものが。

少し前結構前か笑、に日暮里の谷中で作ったアラジンランプ。

昼と夜との違い、でも同じもの。

10月1日〜３日まで、八丈島からMikisさんがタイマッサージのsorceの講座をしてくれました。９月末からタイマッサージのセッションもしてくれていて、来てくれた人の終わった後の変化が手に取るように面白かった。

講座はタイマッサージのテクニックももちろん教えてもらったけれど、色んな楽しいボディワークなどが満載だった。

2人の押し合うバランスを使い、ペアでたくさん動く。

相手の力も感じるし、自分もゆだねる。

とにかく信頼する。

相手の思う方向を感じる。

みんなでお散歩にも行ったら虹が出た1日目。

そして夕焼けも綺麗。

どれが何日目かはあやふやだけれど、目をつぶって絵を描くワーク。

このペンたちも目をつぶってとる。

見ないで手を走らせる。

自分の描いたのを見て、感じたまま伝える。題名をつけるなら？どんな感じがする？

ありとあらゆる角度から。

私は選ばない色の重なりに目を閉じていても素敵なのになったなと。

黒のぐるぐるは台風だったからそんな感じにも見えるし、今の自分の心境にも思えた。ぐるぐる答えは見えないけれど、色んな魅力のある光（人たち）に会って、たくさん刺激をうけて成長している。周りに黄色で細かい点で囲まれているのだけれど、周りの人たちのあたたかい愛に包まれている。そんな感じを受けた。

お互いの体を使ってのばしたり、

みんなでご飯を食べたり、

マントラで声を重ねたり、瞑想をしたり

タッチの質。触れることについて、相手を想う。でもフラットでもいる。

相手も自分も。

テクニック的なことより、この空間にいられて相手の体と心に触れられていることを存分に味わう。

言葉にするには、理解するには、まだまだ時間が必要なようです。

3回相手に触れてヘンテコポーズにするワークもありました。

1番楽しかったのは、相手と体のどこか一部は必ず触れ合いながら動くワーク。

またこういう楽しいワークをやりにMikisさんが来てくれるそうなのでわくわく。

今回はとても密な講座だったので、たくさんたくさん体で心で教えて頂き感謝しかないのと同時に、この３日間でさまざまな自分にも会った。

そう、今回の講座は楽しいだけではなかった。

言われたことをすぐ忘れている自分、体の使い方の癖を言われていてもすぐ戻る自分。

それでも何度も伝えてくれる優しさ、それが出来ない自分に嫌気がさす。悔しくなる。

そんな3日ですぐわかるわけがないとはわかっていても、そんな感情も出てきて、何でも表裏一体だから、、、と思ってはいても、出てくるものは出てくる。

珍しく、寝たら切り替わるいつもの私ではなく、振り返って考えて、どんどん重たくなる。

真剣だからこそ重たいのか。

変化するためには、重たいことに気づくことが必要なのか。

とにもかくにも今の段階では、そう思う。

自分は何をやっていきたいのか、明確なものは今はない。

けれどさっき一緒に3日間共にした寿さんと話していたら気づいた

ヨガ、アクセスバーズ、腸セラピー、アロマ。これ全部タイマッサージとくっつくなぁと。全ては繋がっているのか、すごい。

はじめて触れる瞬間、相手の体に触れた瞬間、触れなくても感じるもの、今後の自分のエネルギーワークの中でも改めて大切にしたいこと。

言葉でいうのは簡単だけれど、実践する。

慈愛とともに。

最近ここまで気功をしがてらゆっくり過ごす朝。

講座で身体を緩めるのに使う縦に揺れて身体をほぐしていくやり方がある。

頭から足まで力を抜いてゆするのだ。

これがなかなか力が抜けずに難しい。

今日はなんだか、揺らしながらジャンプしてみた。これ、やったことがある。

高校生の時、柔道をしていて試合の時にいつもジャンプして身体を揺らしたりねじったりしていた。

あの時は、何でやっていたのか深く考えたことはなかったけれど、今日になって

もう知っていたことなんだなぁ。

今までやっていたことに気づきながら、思い出して自分の中に入っていく。

すごい今日の揺らしてジャンプするのは気持ちよくて心地よかった。

頭と心で感じでいた重たさが、軽くなった。

向き合うって簡単ではないけれど

自分で感じて考えてみたり

人に話してまた違う気づきをくれたり

とにかく行動したい。

10月のカレンダーが源＝sorce

のことが文章に入っていて、もうこれは必然なんだと思うしかなかった。

たくさんの実りと気づきと優しさと愛をありがとうございます。

私もタイマッサージも加えたワークとともに色んな方にこの愛を還していけたらと心から思っています。

はじめて訪れた自然郷。

散歩していたおじいちゃんが景色を見るならここだよ！と満面の笑みで教えてくれた。

色んな形が合わないようで、合ってきて何も無駄なことなんてないのだろう。

いつか繋がって一つになっていくのだから。