立春。ゴミ拾いからの出会い。
もう旧暦でも新年となりました。
熱海の梅は満開でチラチラ地面にも素敵な模様を描いています。
桜もきれいなピンク色。
伊豆長岡で温泉に入ってから熱海に戻りがてら酪農王国オラッチェ(とてもゆるい牧場。)に行くと、二月に産まれてたヤギがいました。
寝方がかわいいのはみんな同じ。
熱海に戻って久しぶりにゴミ拾いに行きました。半年前にもきれいにしたけれど、また溜まっている缶やペットボトル生活ゴミ。
拾うとやはりストロング缶のレモンチューハイにりんご黒酢はレギュラー入り。
同じ人が捨ててる。
今年は銀のゴミ拾い用トングといつもの分別ビニール袋と車に引かれないように赤いパーカーを着て拾っていると、ランナーのおじさんや散歩のおじさんと挨拶する。
ランナーのおじさんに
「ごくろーさま。」と言われ、
「こんにちはー」と返す。
散歩のおじさんとは結構おしゃべりが始まる。
いつもしてくれてるの?
半年くらい前にしたけどまた落ちてるので拾ってます。
この奥にも落ちてるよねー
とか始まり、おじさんは近くの(そんな近くはない)マンションから一万歩を目標にホワイトテラスまで行くらしい。
そして町田からへ来ていて別荘な感じでいるらしい。町田!私高校が日大三高で町田行ってました!とかなんか親近感もわき、おじさんもホワイトテラスまでは星の木を通るので多摩ナンバーのうちの車を知っていた。
なんかやってるみたいだねーと星の木の看板は見てくれてるみたい。
親近感沸いておじさんまた戻ってくるねーなんて言われたからいっぱいになった缶ゴミの袋を星野の家の所に置いてもらってもいいですかという私。
我ながらすごい。
おじさんは
「いいよ、いいよ。おじさん何もできないから」
見ず知らずの子に頼まれて快く引き受けて十分運んでくれてるよー神。
おじさんが往復するまでがんばろーと思ってやっていたけど、袋はどんどんいっぱいでまだまだゴミがあり、ガードレール付近までゴミを寄せて、ゴミ袋と助けを呼びに家に帰る。家に向かう時に町田のおじさんと会う。
「おかえりなさーい」
家に着き、階段を降りたくない為、インターホンから母を呼ぶ
「ゴミ袋と運ぶの大変だから手伝ってー」
色々持って母が登場。
そして町田のおじさんの話をしながら歩き始めようとした
そのとき!!
「これもだろ〜」
なんと町田のおじさんが運びきれず置いておいたゴミ入り袋を持って来てくれる。
嬉しすぎて
「ありがとうございます😊
今おじさんのこと話してたんです!」
と若干なんのこっちゃな感じでしたが、おじさんは笑顔で歩いて行った。
おじさんの運んでくれたおかげで、反対車線の側溝と寄せた缶ゴミ拾って暗くなる前に終わった。ありがとう町田のおじさん。
なんか良いことやってるわけではないけど、なんかこういう時にいい人に出会える不思議。ゴミ袋は結局8袋くらい拾ってた。
ゴミ屋さんも持って行ってくれている優しさ。
ちょうどマイラ先生のコラムが重なりました。読みたい方はぜひHALEPUR Eで調べてもらえたら全文ありますよ。
伊豆長岡のおさんぽ市で漁師のおじいちゃんの作った味噌美味しいし、そのおじいちゃんの目がきれいすぎるし、大学生の男の子たちが伊豆長岡市民じゃないけど盛り上げようと頑張ってるし、みんなどこかで頑張ってるんだなぁって嬉しくなる。
腕だか肩が痛いけど快くゴミ拾いの手伝いに来てくれた母にも感謝だが、なかなか帰って来ないから引かれちゃったかと思った。とか言う。腕痛いけどパンは作れるらしい。
それならもっと早く様子を見にきてね、と約束しました笑
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