即興とパフォーマンス

即興、パフォーマンス、表現という言葉が3日間で私の頭にはたくさんとびかった。

12月9日-11日の３日間

バガボンド-body escape-というイベントを八丈島より秋にも来てくれたミキスさんが星の木にて行ってくれました。

講座というより、感じて表現をとにかくするそんなざっくりした感じでよくわからないけれど、惹かれるタイトルにわくわくしながら指折り数えた当日には、群馬や東京、伊東からも人が集まってくれていました。

はじめましての挨拶はお互いマッサージをし合いました。結局全員とは出来なかったけれど、話す前に触りあう面白さ。

バガボンドの由来やみんなの自己紹介がおわると、何をこの３日間でやりたいかなど話しながら今後のやっていくことを話し合っていきました。

お昼の時間も近づいていたので、庭を歩いたりそれぞれ。

華曼荼羅。

みんなで見てるものをとにかく思いついたことを言葉にする。

お外でランチ。

午後は姫の沢に行って、感じて動くワーク

音を鳴らすものもあって、やりたいことはやる

姫の沢はアスレチックみたいなのがあって面白い

最後は起雲閣に場所をうつし、二人組での動きや色んな身体の動かし方を。

息が切れるほど身体を動かした。

駅前の温泉で汗を流し、夜ごはんを食べ、夜もなんだか即興あそび。寝る。

起きてヨガして散歩。

朝ごはんを食べ、２日目は

2人組でそれぞれで表現を見合ったり、

即興、、、インプロっていうやつなのか

2人組で即興で10分ずつ見せ合ったり

お昼食べて、ニューアカオで展示している熱海芸術祭へ。

平日なのに人がいた。

芸術祭に参加する。

このあと、商店街の路地でも思い思いに表現をする。

1人でやったり、人と一緒にやったり。

３日目は下見にはなかったけれど、自然が広がる氷ガ池にて。

海沿いにも行って

最後はみんなで場所を決めて、動く、踊る、歌う、叫ぶ

なんでもあり

ここに来て最終日、感情というものが出てきた、海岸でワーク中なぜだか常に悲しかった。悲しくていつもだったらみんなのとこ行って一緒にやったりするのに、悲しくて差し出された棒も受け取れなかった。

私の上で笑うたかちゃん、しかし私はかなしい。

不思議な感覚、感情。

こんなにざっくり時系列に綴ってみようとしたけれど、書いていてもよくわからない。

密度が濃すぎて綴りきれないのと、相当のエネルギーだったのか書いていてもなんだか上の空。

あの時のあのみんなのあのエネルギー。

なんだか敷居が高いように聞こえたり、今までそんなに意識してこなかったからか遠い。

みんなで色々と感じたことをシェアすることも多かった。

感じたままに話すってこれまた意外と難しいことに気づく。

自分ではない人の感覚や言葉を聞いて刺激を受けたり、まだわたしには理解できていないこともたくさんあった。

生きることが表現だとか

感情が出てくるだとか

その時には自分の中ではわからなかったことが日常の中で気づいて、あぁこんな感じなのかなとか。

自分がカメラ越しに見える瞬間も楽しいけれど、他の人から映る自分を見るのも面白い。

写真ひとつにしても構図やピンとが違う。

thanks photoミキスさん、ことちゃん、たかちゃん、まるちゃん、まさきさん、さえさん、みわさん。

一人ではやらないことをみんながいるから意識してやることで気づく恥ずかしさ、身体の強張り、自由さ、感情、、、。

いつもと違うことをしてみると新しい景色があった。

1人じゃやらなかったことを人を通して気づかせてもらう。

３日間は早くて、でも1、2週間みたいな濃さ。

まだわたしはbodyが escapeはしなかみたいだけれど、また身体が消えちゃうくらい溶けるように表現を楽しみたい。

こうやって人と集まって表現する楽しさを感じたい。

表現って、外を見たらみんながしていることがパフォーマンスなんだ。そう見ると見方とともに面白い世界が広がる。

私も生きて選択して何か行動していることが表現なんだと思うと、恥ずかしいや人の目が薄く感じる。

駅に人を迎えに行って、マスクをしないで立つ私をすごい見てる。それは駅前に人がいないからなのかマスクしてないからかわからないけど、私がマスクをしないで行動していることもパフォーマンスなのかなと。

あなたの表現、わたしのパフォーマンス。

毎日は日々、即興の連続で、気づかないうちにみんなその即興の中で表現している。

まだよくわからないけれど、

バガボンド-bodyescape-出会えて体験できたことに感謝しかない。

下見で梅園に行ったけど、結局行かなかった。だってその時の今の感覚に意識をすれば思い通りにいくことなんてだいたいない。

人生は即興が重なって楽しくなっているのかな。

頭の思考でなく、心で感じたい。

これからも。行きたい方へ

みんなが見守ってくれているから怖くない

やりたいことに手を伸ばそう

これからも

ありがとう。