手をかける

この便利な時代、文明というのだろうか直接ではなくてもネット上でのやりとりも出来る。

このちょうちょは、友達のかずちゃんのお手紙から拝借♡ありがとね。

携帯を打つにも、パソコンをうつにも手を使っているわけだが、私はたまに友達の描いたポストカードやお気に入りのもので手紙を書く。
年賀状とかは書かなくなったのだけど、今年は友達の誕生日に住所を聞いて切手を貼って出したりしている。

昨年の夏ごろ、横須賀のイベントで初めて会った人がたまたま友人の友達で、私はその日お気に入りのモン族のイヤリングを落として、その日に繋がった方にInstagramでdmしてイヤリングなくしたことを言ったらなんと拾ってくれていて、さっき手紙とともに届く。

自分のものだったものが離れて、また贈り物のように届く。

やはり、電子機器を通さない手を使ったやりとりは心がよりあったまる。
手書きの良さは、字が上手い下手ではなく、その人を感じるし、書いていて自分の内側を書いている字から感じたりする。
誰に評価されるわけでもなく、ただ書きたいから書く。それだけ。

今年1月に西浦方面のオールドバスの執筆企画があり、自分てどこまで出来るのかと試してみた。

入選はしなかったけど、載せてもらえました。みんな載せてくれた

イヌ時代
友達のが入選して、これまた絵本になりそうなくらい面白かった。
オールドバスを何かしらテーマに

私のは詩のような

オールドバスで薬草チャイを飲みながら、裏紙に浮かぶ言葉を綴ってできた。

やってみたら出来る。
始めなかったらそりゃ出来ない。
素敵なきっかけに心から感謝。
『じぶん拾いの旅』
 
目指して向かった先 不安になっていった先にあらわれる 大きなクジラ
 
のみ込まれた時間の中で 澄んでいく
 
どんな私でもあなたでも包み込んでくれる
 
左に 右に ななめに 前に ウシロに 人に 木に 石に 海藻に ゴミと一緒に
ゆらゆら ゆらゆら ただよう ゆらりゆら
 
くらげになった私たち ふわふわ ぷかり ふわふわ ぷかり
 
いつの間にか氣づく 全てはここにあると
 
外の世界は海のように優しくおだやかな状態に常にあると
 
もっと私は あなたで わたし 自由で 豊かな 幸せな存在だと。
 
何度も忘れては、この古くからの友人がお腹の底から教えてくれる
 
今日も 本当の自分に会いに行く
 白も黒も 陰と陽も まとった私を連れて Old busに乗ろう
 
波にゆだね 少し沈んでは浮かぶこの身体 心地良さとともに溶けていく 
 
どんなに暗い闇のような海の底にいても いつでも乗っていた
たった今 感じることが出来た。
 
雨の日も 曇りの日も 風の日も 晴れの日も 揺れる日も 光が差し込んでいる
 
鮮やかに まぶしいくらい 優しく
 
 

星の木~熱海の庭~

熱海でのんびり。お茶。休憩。WS。 ヨガや習字やペン字もやっています。

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